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文化祭当日
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【えー、此れより六道花高校文化祭を開催します。皆さん、節度を持ち楽しい文化祭にしましょう!!例年通り、優勝クラス、並びにMr.cf(culture festival)には豪華賞品が待っていますので、お楽しみに!それでは皆様、お楽しみください!!!】
「いやー、はじまったねぇ…」
「せやなぁ…今日頑張って乗り切ろうな…午後には後夜祭もあることやし…」
「後夜祭、今年はなんだろうな…」
「去年とかはなにやってたの?」
「確か…Mr.sixとMs.six?だっけ?」
「え?女の子、いないじゃん」
「そりゃあ、女装だろ。去年も好評だったから今年も有志募ってやるんじゃねぇか?」
「へぇ…そうなんだ…」
「他人事やないで。裕哉。有志っちゅーてもお前の場合強制参加の可能性あるからなぁ」
「あ…そうなの…別にどっちでもいいけど…」
「弟も危ねえんじゃねえか?Msの方。」
「MrとMs高野兄弟とかええ見世物になるもんなぁ」
「なにそれ…水樹の女装とか…」
見たい。
超絶見たい。
「たまんねぇぜ…」
「おい、鼻血出てるぞ。」
おっと危ねぇ。ついつい血管がゆるんじまったぜ。
「あ、いたいた〜!裕哉っ!みてみて俺の猫耳〜!」
「亜嵐!…すっげぇ可愛いよ!!」
抱っこして持ち上げると満面の笑みを浮かべる。
亜嵐は白耳だ。
わかってたけど似合いすぎるな…
「凛也も…っ超可愛え〜!!!」
「っわ、貴澄…重い…」
なんでこんなに俺の周りには天使が多いんだ…
「みっみなさん!そろそろ開店です!!」
「よっしゃ!!」
「うし…みんな。優勝狙うぞ!!!」
気合いを入れていざ本番だ。
猫耳しながら、ね。
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