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「えっ…斗太したいの? だって斗太のお尻痛くなっちゃうよ? 足も…斗太の身体さ、結構固いのに開くの?」
「え? 待って、それ、俺が下になるの前提な話? 違うだろ、それは…想像したら恐いって」
「だって、俺お尻痛いのヤダもん、斗太が下になってくれるなら、してもいい」
「……」
斗太は難しい顔をして黙ってしまった。
その様子をアホな顔で見てたら
「考えてみたけど、やっぱないわ」
「へ?」
「要は、痛くなければいいって事だよな?」
「え?ちょっと、待って、待って」
「待てない」
顔が近づいて、キスされる、そう思ったらなぜか力が入って、俺は目をギュッと瞑った。
チュッチュッと、音をたててただ触れるだけのキスは優しくて、いつの間にか力は抜けて、俺はもっとしてほしくて、斗太の首に腕を回して、足をモジモジさせた。
斗太も、それに応えるかの様にキスは激しくなっていき…
「ん…ふ…」
やっと解放された唇はテラテラと光り、艶かしい。
「や…まだ、もっと…」
俺はもっと、と斗太にキスをねだる。
斗太は俺の首筋にキスをした
「ぁ…」
身体に電気がはしったみたいにゾクッとした
シャツが捲られ、斗太が俺の胸に顔を埋める
静かな部屋に、ピチャピチャとイヤらしい音と、俺のフシダラな声が響く
もぅ声は止められなくて。
ただ、やっぱり入れるのは恐くからギュッと目を瞑って身体に力がはいる
「もうちょっと力緩めて」
斗太のそんな言葉なんて全く聞こえてない、俺は目に涙を一杯溜めて
「斗太…俺のお尻が裂けたら…オロ…オロナイン塗ってね…」
この期に及んでまだアホな事を言う俺を、大丈夫だからと優しく、ゆっくり時間をかけて解してくれた。
斗太の指が引き抜かれ、十分に柔らかくなったそこに、指の代わりに斗太のものが入る…指とは比べ物にならない圧迫感だ。
最初は苦しいだけだったけれど、次第に痛みも薄れて、目を開けばいつもは見れない幼馴染みの顔にキュンとして、愛しくなった。
初めての行為は、恥ずかしいと思ってたけど、幸せな行為だって知った。
俺は、最中に何度も泣きそうになった。
これからも、初めてを斗太とできたらいいなって、俺が斗太に言ったら…斗太は何て答えてくれるだろう・…
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