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悪魔、天使に悪戯される。《11》
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「いやぁ…!やぁっ…!」
逃れようと体を動かそうとするけれど、腰を押さえられて、更に奥まで舌を突き入れられ、体の内側を探られる感覚に、がくがくと脚が震えた。
そこから響く濡れた恥ずかしい音に、耳を覆いたくなる。
後ろの皺の一本一本まで伸ばされる様に、丁寧に舐められて、気が狂いそうだった。
「やぁ…、ぅっ、ぅぅっ…」
「泣くほど気持ちいいんだね」
これが、気持ちいいという感覚なのか、自分には分からない。
ただ恥ずかしくて、くすぐったさを強くした様な感覚が辛くて、腰を支えるラジエルの腕をひたすら引っ掻いた。
何十分、何時間後ろを柔らかな舌で犯されたか知れない。
気が遠くなる程に長い時間舐られて、もう頭が真っ白だった。
時折更に奥まで撫でられたから、指でも中を探られたのかもしれない。
朦朧としていたし、痛みが全く無かったから、正確には分からなかった。
ぐちゅぐちゅと掻き回されて、どんどん後ろの刺激が強くなる。
「ほら、もう三本も指を咥えちゃったよ?初めてなのに、痛くないんだ?」
「あっ…、あっ…」
「ふふ、可愛い顔しちゃって…。ベルリン可愛いから、後ろの気持ちいい所と前一緒に可愛がってあげるね」
ラジエルが何を言ってるのか、最早分からなかった。
「あん…、あっ、あっ…!」
ただ、馬鹿みたいに喘ぎながら、自身の勃起がラジエルに飲み込まれていったのが見えた。
瞬間、目の前にチカチカと火花が散り、奥から電流を流された様な痺れが全身を駆け巡る。
そこで、吾輩の記憶は途絶えた。
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