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食堂で三人が悠久を守る為の会議をしている時、食堂にやって来た悠久が三人を見つけて笑顔で席までやって来た。
「久し振り!せっかくお見舞いに来てくれたのに、この前はごめんね」
作:「悠君、久し振り!今、丁度悠君を守る為の会議をしてたんだ!」
「会議?」
龍:「あぁ。会議だ。その名も【一致団結!悠久を守れ!】だ」
(……?何だろう?変な名前……)
「……うん。けど、どうしてそんな話になったの?」
和:「お前がこの前、身体震わせながら怯えてたから、守ってやるかっていう話になったんだよ。その前に、龍雅!その名前はダセェ。変えろ!!」
(あっ、和也も同じ事考えてた…)
龍:「別に他の人に言わないから問題無い。な?悠久?」
「う、うん。そうだね。何かごめんね。でも、ありがとう。三人が居てくれるなら心強いなぁ」
作:「うんうん。僕らが傍に居るからいつでも頼って!!」
「ありがとう」
僕は、三人の気持ちが嬉しくて、笑顔でお礼を言った。
その笑顔があまりにも可愛くて、作馬と龍雅と和也は内心で可愛いと連呼していた。
作:「で、単刀直入に聞くけど、何で身体が震える様になったの?教えてくれる?」
和:「俺等も聞いてた方が行動しやすいし、出来る事なら教えて欲しい。けど、嫌なら無理に話さなくて良いんだぜ。どうせ俺等がやる事は聞いても聞かなくても変わんねぇし」
龍:「俺は出来れば聞きたい。全てじゃなくて良い。話せる範囲で構わないから話して欲しい。だが、俺も無理してまで話して欲しく無い」
(皆、心配してくれてる……良い友人を持ったなぁ。もしかしたら、引かれるかもしれない。距離をおかれるかもしれない。でも、怖いけど、全てを話そう。この三人ならきっと大丈夫!)
「うん。大丈夫。ちゃんと話すよ。でね、ここじゃ話しにくいから場所移動したいんだけど、良い?」
作:「うん!全然大丈夫だよ~!でも、何処が良いかなぁ……う~ん………」
龍:「じゃあ、俺ん家に来るか?確か、もう講義はなかったよな?」
和:「ねぇな。んじゃ、龍雅ん家行くか?」
「うん。龍がそれで良いなら。僕も龍ん家には何回か行った事あるから、安心出来る場所だし」
作:「じゃあ、決まり~!レッツゴ~!」
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