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にゃんにゃんの日.3
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「それより、どうすんだにゃ!」
やめて欲しいし、取れないし、尻尾もあるし最悪だ。
「キスしてみる?」
ばかなのか、嫁?が大変なことになってるのに。
「にゃぁ?」
「お姫様は、キスで目が覚めるでしょ。」
「意味わかんにゃいし!目が覚めるのと耳が取れるのとなんの関係があるんだにゃ!」
「ためしてみようよ。」
「そもそも、お姫様じゃないにゃ!」
「え?俺のお姫様でしょ」
………
「////にぁぁ」
「なに、擦り寄ってきてんの。」
恥ずかしくて、顔が赤いはずだから隠しただけだ。
「キスしていいってこと?」
「好きにして……にゃぁ」
「マジでかわいい」
この瞬間はいつまで経っても慣れない。
ドキドキする。マンネリって言葉があるのは、どうしてだろうって思う
「…んっ、ぁぁ……んぁ…」
「舌もザラザラしてるんだ」
「んん……もっ…と…にゃぁぁ」
キスされながら耳ふわふわされて、尻尾をスルスルって撫でられるとお腹がゾクゾクする。
「キスじゃないみたいだね」
もっとして欲しいのに、なんなんだよ
「…ん?」
俺は当初の目的を忘れていた。
「忘れるくらいキス、よかった
の?」
「なんだにゃぁ?」
「なんでもない。」
ムカつく。なんで、教えてくれないんだよ!
「教えにゃあ!」
「?なにそれ面白い。」
「ん!…今日の夜ご飯なしにゃ!」
ムカつくので夜ご飯無しにしてやった。
「えー、藍の作ったシチュー食べたかったのにな〜」
「べ、別にいつでも食べれるにゃ」
なんか残念そうに言われると許してしまいそうだ。
「じゃぁ、ここにいるネコちゃんを先に食べようかな?」
「にゃ⁉︎」
「好流も寝てるし、食べ頃なんじゃないかな?」
「まだ、食べちゃダメにゃ!」
「そんなの聞かない」
「に"ゃぁぁああ」
お終い
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