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生徒会の日常
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僕の名前は御手洗慧太。
生徒会役員で書記を努めさせて頂いている何処にでも居る可愛い男の子です。
特技は暗記。それと人より早く書けるとこです。
それが買われて生徒会に入れたんですよ。
そこだけは生徒会長に感謝してもいいですね。
「おい、書記ー!この書類持ってけー!」
この五月蝿い馬鹿が生徒会長、秋房珠紀です。
平均的な身長だけど端正な顔立ちをしていてファンクラブもあるらしいですよ。
どうでもいいですけどねー。
「五月蝿いですよ。僕に命令するなんて五十万年早いんですけど」
「五十万年って、俺もお前も生きてねぇよ!」
え?生徒会長にこんな暴言吐いて良いのかって?
良いんですよ、会計に掘られるしか能がない受けなんですから。
意外と美味しいですよね、俺様受けって。
しかもわんこ攻めですよ。
BLの宝庫ですよ。
「あんまり珠紀いじめないでくれッス、うっかり発情しちまうッスよ」
彼が会計のわんこ、山崎碧君です。
万年発情期のわんこです。
しょっちゅう会長に発情してはプライベルームに篭もる傍迷惑な会計です。
お陰で僕がどんなに苦労したか……
「あー、すいませんねー。発情ついでに会長黙らせて下さい」
「了解ッス!プライベートルーム使用させてもらうッスね!」
「書記てめぇ!売りやがったな!覚えとけよー!」
そうぎゃあぎゃあ騒いで会長は生徒会室に隣接するプライベートルーム(情事用)に連行されて行った。南無南無。
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