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1つの確信
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高尾side
『 赤司征十郎』
祥に聞かれた名前は、本日付けで氷室さんが連れてきた暗殺歴2年の新人だった
初めて聞かれた時、俺は思い当たるふしもなく『 分からない』と伝えた
その後、赤司征十郎に会うように言われ、テッちゃんのいる場所へと向かう
ん?
赤司征十郎?
どっかで聞き覚えがある
疑問が生まれると同時に、心に一つのモヤがかかり胸騒ぎを覚える
そんな事を考えながら、テッちゃん達と会い、紹介される
一目見て確信する
赤色の髪の毛
赤と黄色のオッドアイ
馬鹿なくらいの礼儀の正しさ
その時俺は初めて、祥が疑問に感じたことがわかった
俺はある程度の自己紹介を終え、急いで祥のいる依頼室へと走っていく
急がなきゃ────
なんで、なんで神様はこんなにも、こんなにもっっ!!
意地悪すぎる
テッちゃんはやっと落ち着いた
少しずつ、彼女自身がいいほうこうにむいてきたとおもったのに……
それなのにまた悪夢が待ってるなんてあんまりだ!!
氷室さん、あんたは一体何を考えてるんだ……?
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