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負けられないぜ、桜木花道の為。
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ふたりはベッドを使わなかった。
そのまま 床の上で
互いの唇を貪りあっていた。
「んっ…ふっ、ぅ…」
「…っん…はっ…ぁ」
激しく激しく、舌を吸ったり
遠慮なく唾液を零しながら クチュクチュと音を立て
舌を絡めあう。
それは綺麗なキスではなかった。
欲望のままに奪うキス。
そして“俺こそがコイツを感じさせてやる”
といった 負けん気の強い心が現れており
相手を気遣うなんかあったもんじゃない。
本能と欲望にまみれた 穢い口付け。
「んん…っ、はぁっ」
唇を一度離し、水戸が声を漏らす。
そのスキに 仙道は水戸の耳たぶを噛んだ。
「…っ、ちょ…」
「…はぁ…水戸の耳赤いんだもん…」
「ぁ…っ、だめだ!」
スルスルと舐めながら
仙道の舌は首筋に移動していく。
ゾクゾクと背中を震わせながら
水戸は 声を漏らした。
「ん…っ、ん…!」
「…ははは、感じてんね」
「うっせ…!」
仙道の肩を押す水戸の手を
仙道はグッと掴み、そのまま押し倒す。
水戸の上に馬乗りになった仙道は
ビリビリっ!と水戸の上の服を破り剥いだ。
「あっ…ちょ!てめぇ!」
「先に(精液を)出した方が負け、ね。」
「は、ぁあぁっ!?」
一瞬の隙に仙道は水戸の乳首を摘み、
グリグリと強く押しつぶした。
「うっ、いてぇ…、いてぇって!」
「大丈夫、大丈夫。」
ヘラヘラ笑いながら
今度は乳首をぎゅーっと摘みあげる。
左右上下に引っ張ると水戸の声が甘くなり始めた。
「んっ…ぁあっ、やめろ…、痛い…」
「…痛いだけ?」
「…はぁっあ…!」
右乳首を離し、今度は
口に含んだ仙道。
乾いてざらついている舌は
水戸のプクリと勃った乳首にとって激しい快感を産む敵。
水戸は声を上げ、
仙道の頭を掴み、離そうと抵抗した。
が、仙道にひと舐めされる度に
力が抜けて うまくいかない。
「んっ、はっ、ふぅ…うっ!」
(ふざけんな…!このままヤられっぱなしでたまるか…!!)
水戸は仙道の下腹部を脚を駆使し
刺激を始めた。
グッグッグッ、と布越しのペニスに水戸の膝小僧が当たる。
仙道は「ははっ、やられた」と笑いながらも
息を荒くし 感じているよう。
「んっ…待って、水戸」
「はぁっなんだよ…」
「舐めて?」
立ち上がり、カチャカチャとベルトを外し
ジーンズとパンツを脱ぎ捨てた仙道。
「…ちっ。余裕たっぷりかよ。
…後悔させてやる。」
「ははっ、そんなに余裕無いんだけどなぁ」
そうして仙道は水戸の前にまだ半勃ちのペニスを差し出した。
水戸は思わずドキッとした。
(…半勃ちでこんだけデケーってオイオイ…)
そういえば花道に挿れてた時………
フル勃起のあのペニスを思い出し、水戸は身震いをした。
…だがしかし
水戸は花道譲り(?)の負けず嫌いであった。
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