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寮
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皇李「さてと… ハクト、ルリト、コクト来て」
皇李がそう言った瞬間窓が開いた
バン!!!
ハク「お呼びですか?リオウ様」
そう言いながらハクトは綺麗に膝まずいた
ルリ「リオウ様会いたかったです!」
同じく、ルリトも膝まずく
コク「……」
コクトも無言で膝まずいた
今この3人は皇李の事をリオウと呼んでいるが、皇李とは偽名であり、本名はリオウ・ゲルザート・ローズ・ブラッドで、ヴァンパイアだ。
そして、それを知っている3人も同じヴァンパイアだ。だがリオウはヴァンパイアの国の第三王子であり、この3人は、リオウの僕だ。
シモベ
リオ「いきなり呼んでごめんね、仕事大丈夫だっ
た?」
ハク「はい、もう終わらせてあるので大丈夫でございます。」
ルリ「僕も終わらせてあるから大丈夫?!」
コク「大丈夫です…」
リオウがこんな事を聞くには理由があり、この三人は、この学園で変装しており
ハクトは生徒会会計の間宮 光輝としてこの学園にいる。
ルリトは副会長の親衛隊隊長であり、その中でも過激派の長谷川 凛としてこの学園にいる。
コクトは風紀副委員長の橘 廉としてこの学園にいる。
と、このように3人とも仕事があるのだ。
リオウ「そっか、ならいいんだけど、3人とも1週間後に転入生がくるの知ってる?」
ハク「もちろん知っていますが…」
ルリ「僕はクラスメートに情報通な子がいて、その子から聞いたよ?」
コク「風紀で聞いた…」
リオウ「そっかー、僕は樹から聞いたんだけど…こ
の時期に転入っておかしいと思わない?」
ハク「まぁ確かにそうですが…」
ルリ「はいはーい、僕もそう思った!」
コク「俺も思いました…」
リオ「やっぱり変だよね、王が言ってた事に関係あるのかな?」
ハク「王が言ってた事とは?」
リオ「王が僕達にこの学園に行ってくれって頼み込んできた時に言われたたんだ」
ハク「そうだったんですか、なんと言われたのですか?」
リオ「それがねぇ?
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