アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
温室【サボりの二人】
-
教室を出た二人は、
温室に来ていた
樹「皇李〜大丈夫か?さっきキレかけてたやろ?」
樹が皇李に聞く
皇李「まぁ、確かに機嫌は良くなかったけど、大丈夫だよ」
皇李は微笑みながら言った
樹「それならいいんやけどなぁ」
それを見て樹も安心したように笑った
皇李「でも、本当何が良いんだろうねぇ」
皇李が考えるようにして呟く
樹「さぁな、俺も王道は好きやけど見るだけや、
俺はあんな奴を好きになる神経が分からんわぁ」
樹は嫌そうな顔をして言う
皇李「よっぽど愛に飢えているのかな?」
皇李は首を傾げながら言った
樹「 愛されへんのは辛い、 それは分かる…
それでも俺は、あいつの… 相澤の手をとろうとは思わんわぁ」
樹は悲しそうな顔をしながら
皇李の目を真っ直ぐ見て言う
そんな樹を見て皇李は…
皇李「樹、膝枕してよ」
っと、樹に言った
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
68 / 116