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食堂②【白の君】
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城ヶ崎「噂の転入生に興味があって来たんだよ」
そう言って、
城ヶ崎が少し微笑むと…
それだけで周りがざわめいた
そう 、この男こそ
“白の君”
であり…
皇李と同じ、
生徒会と風紀同等に人気を持つ者だ、
皇李「…ふーん、君はあの子を気に入るかな?」
皇李は興味深そうに言った
城ヶ崎「まだ分からないよ、…ただ噂ではあの会長すらも虜にしてしまったんでしょ?」
城ヶ崎はまた微笑む、
皇李「僕はその光景をすぐ近くで見たよ」
皇李は城ヶ崎の目を見て言う
城ヶ崎「じゃあ、本当に会長も惚れちゃったんだね」
城ヶ崎は皇李が言った事に、
少し驚きながら言った
皇李「まぁ、君が気に入るかは分からないけど、僕はあれの何処に気に入る要素があるか全く理解出来ないよ」
皇李は楓を想像し、嫌そうな顔して言うと
皇李が嫌そうなのが伝わったのか、
クスっと笑いながら…
城ヶ崎「君がそこまで嫌がるなんて、初めて見たかもね」
と、愉しそうに答えた
城ヶ崎「君がそこまで嫌がる理由が知りたくなったよ」
そう言いながら、
これから会うであろう人物を思い浮かべ、
城ヶ崎は
愉しそうに、
目を細め笑みを浮かべた…
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