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wanted Ⅱ
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発情期の赤葦はいつもより何倍も色っぽくて、何回キスしても足りない気がするし、全身舐め回したくなるくらい良い匂いがする
「…木兎さん」
「うん⁇」
「今日はもう大丈夫なんで…クダサイ」
そう言った赤葦から今までとは比べ物にならない位のフェロモンを感じて、俺の理性は呆気なく何処かに行ってしまった
齧り付くという表現が近いようなキスをしながら、赤葦の白い脚を抱えると猛っている自分の下半身を赤葦の濡れそぼっている秘所に当てた
「…あ…はや…く…」
「…赤葦…エロ過ぎ」
蕩けた顔をしながらそんな事を言われたら、堪らなくなって一気に奥まで突き上げた
「あ‼︎ んんんん‼︎」
赤葦はその一突きだけで達している
俺は赤葦の腹の上に散らばる白濁液を指に絡めると、それを舐め取った
「ちょっ‼︎ 木兎さん‼︎ そんなの舐めないで下さい‼︎」
「なんで⁇ 赤葦いつも俺の飲んでくれるじゃん」
「俺は良いんです‼︎ でも木兎さんはダメです‼︎」
「何でだよ 俺だって赤葦の欲しいのに…」
そう言って上目遣いで見つめれば、赤葦はダメって言わないの分かってる
何か言いたそうにはしてるけど、構わず指に残っていた物を舐め取った
「ん…赤葦の美味い」
満足して腰の動きを再開させると 赤葦からまた甘い声が漏れ出した
「ん‼︎ あ‼︎ 木兎さん‼︎」
「赤葦…」
赤葦が甘える様に擦り寄ってくれるのが嬉しい
中もねっとりと絡みついてきて、油断すると直ぐにでもイッてしまいそうだった
「木兎さん…木兎さん…好きです…大好き…」
譫言の様に俺の名前と告白を繰り返す赤葦
生理的な涙を流すその姿に 胸の奥がギュッと握られる様な感覚がした
「赤葦‼︎ 俺もスゲェ好き‼︎」
堪らず抱き締めながら赤葦の弱い部分を擦り上げると、今日1番に身体を震わせて赤葦がイッた
その締め付けで堪え切れずに俺も自分でも少し引くくらい射精してしまった
薄いゴム越しでも赤葦の中の伸縮を感じ取れる
溢れ出ない事を確認してから余韻に浸りながら、赤葦に何回もキスをすると、赤葦は俺の背中に腕を回して抱き着いてくれた
「木兎さん…本当にありがとうございます…俺、めちゃくちゃ幸せです…」
「俺も 今スゲェ幸せだ…」
短い黒髪に指を通しながら笑いあう
こんな時間を一生大切にしたい
「赤葦…俺 出来てない事とか気付けない事沢山あると思うからさ、その時は遠慮とかしないで何でも言ってくれよな」
「木兎さん…ありがとうございます
じゃあ明日から部内での指示出しや部誌お願いしても良いですか⁇」
「うえ⁉︎ それは…ちょっと」
俺が言い淀むと赤葦は何か言いたそうな目で俺を見つめている
「うぅ…が…頑張る…」
俺の唸り声を聞いてあの赤葦がプッと笑った
「冗談です
それは明日からも俺がやるんで安心して下さい」
「赤葦ーーー!!」
ホッとしたのと愛しさとで俺は赤葦をまた強く抱き締めた
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