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まきなる
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ほっとけばいい。
成瀬にかかわると、あまり良いことなさそう。
うん。関係ない。
「無いはずなんだけどなぁ」
「はなせ!!てめぇ、何様だ!!俺様を拘束して良い人間はいねぇんだよ!!っくそ!!何なんだよ!」
「成瀬、とりあえず落ち着こうよ。皆怖がってる。大丈夫だよ。大丈夫。」
なにいってんだ、おれ。
成瀬がこんなで落ち着くなら、皆苦労しないよ
殴られる前に、はなすんだ、俺!!
「…っ」
え、なに。
震えてる?
「大丈夫。落ち着こう」
…。
それ以来、俺は成瀬が暴れるたびに、拘束して落ち着かせるようになだめ続けた
暴れて怪我するかと思ったこともあったけど。
アイツは故意に俺に危害を加えようとしなかった
不思議な気分だった。
なんか。成瀬の事こんなに見てるなら、感情がわいてるのかと思ったけどそうじゃない。
よく分からない説明しがたい気持ちだった。
成瀬のヒステリックトリガーはたまにあたり外れがあるため、外してるときはとことん何をいっても楽しく過ごしてるし。
当たるときはほんといきなり始まる
それも大きい爆発は数週間に一度だから、なれるとあ、またかって感覚だったし今も変わらない
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