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課題やってない2
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給食前のこと
「っ…れん、た やめろって!」
誰もいない階段の広場で
「いーじゃん、…軽くふれるだけでいいよ?ダメ?」
キスを迫られる
#(れんたは受けです攻めじゃないですw)
「さっきのおれーだと思えよ本当ふれるだけ!」
(さっきの=プリント見せてもらったこと)
「は?お礼?、…なんの? それに ここ 学校!」
練汰の顔が自分の顔に近づいてくる
それを避けるように顔をふったり、腕で押したりした
「んだよ お前だってガマンできねーくせに」
すねるような練汰の口ぶり。
その言葉に、普段は些細なことにキレたりしない将吾が少しキレた
「どーなっても、…誰にみられても、…知らねーからなぁ!」
そう言って将吾は抵抗するのをやめる
練汰は背の高い将吾の口元にキスするために制服をぐいっと引っ張る
強く引っ張りすぎて勢いよく口がぶつかった
「いっつ!!?」
将吾のくちびるに練汰の歯がぶつかる
「んんっ!」
唇が切れて血がじわっとにじみ出てくる
「ごっごめん!」
練汰はつかんでいた制服をはなす
「…いって」
将吾は血をペロッと舐めた
「ほんとごめん ごめん将吾」
真面目に謝ってくるからこっちがわるいことをしたような気分になる
「気にすんな 舐めとけば治る」
そう将吾がハァーと息をはいて言うと
「じゃ俺が、…」
そう言ってつま先立ちでペロッと将吾のくちびるを舐める
「別にんなことするなよ 気にしてねーし…」
ぽっと赤くなる顔を横に向けた
「でもよ」
「いいって」
将吾はそう言って教室へ行ってしまった
練汰は『ごめん』と将吾の背中に向かって言った
将吾照れてる。
練太申し訳ない。
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