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バカは風邪を引いたことに気付かない3
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帰りにふらっとたちよってみる
いるかな
ピンポーン
ガチャ
「何?」
練汰だ
「腹減った」
「は?どちら様ですか」
(親はどこにいるんですかね 病人普通出てこないと思う)
「意地悪すんなよ 腹減ってんの メシは?」
ズカズカ人の家のなかに入るなよなぁ…。
「食ってない 食う気にならねーての」
家に入れる俺も俺だよね
「なんにもないの?」
「ん?ごはんとパンと薬と味噌汁しかねぇし」
「そういうのじゃなくて…」
将吾がてを伸ばしてくる
でも
「台所行くぞ」
そういって台所にいってしまった
なんか不自然
それから数分後…
お粥ができた
「ほらメシ食えよ」
やっぱり食ってねぇーと思ったんだよなー
来てよかった 一食でも抜かしたらこいつ餓え死ぬよ
「えーやだよ お前腹減ってんだろ 食えば?」
いらねーっての 大体食いてぇっーつってきたのお前じゃんか
「いや 腹減ったって言うか…。俺はお前を…」
「んだよ」
「なんでもねーし。ほら、食わしてやるから」
「えー子供くせーよ」
はずぅ マジでいってんの?
お粥を口に近づけられる
「いーだろ世話したいんだよ ホラ、口開けて」
「あっつ!!?」
あ、そういえば 冷ましてねぇ
「うるさいな 当たり前だろ 冷ましてほしいならそう言えよ」
「ヤダ」
「言え」
「ムリ」
「じゃホラ、食え」
あっついのをすくって口に入れられそうになる
「まって!言うからっ…/////はずかしいよ」
「じゃあ食えホラ」
ずいっとお粥を出される
「言わないとダメか?」
嫌そうだな でもいってほしいなぁー
「当たり前」
「~っ 冷ましてっ」
はっずかしいっ
おやおやおやおや顔を下に下げちまって
顔赤いのかな?
「ホラ、冷ましてやるから食べて
…ふーっふーっ… 口開けろ」
本当無茶ぶり しんどい
「あー…」
パクっ
「どう?」
「フツー」
どうって何が?…ただただこっぱずかしいだけだ
「あっそ
もう一口…ふーっ…はい…」
パクっ
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