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ぶちギレ薬の幸福3
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「っ…しょーごー!!!」
ブンッ!
いきなり本気の殴りこみで
モーションが大きいためひょいと避けられる
「ん"~っオレより つよくて(バスケ)! ちからもつえーところが スゲームカつく!」
いいながら大振りの拳を将吾にむけ打ち込もうとするが
「はぁッ? おまっあぶない!」
それをなんなくかわされ
「ヤっときも…ガッコーでも家でもどこでも盛って、お前の思うままにされて、ムカつくっ!」
少し照れながらも、語尾にちからこめて
今度は蹴り倒そうと足を振り上げる
「どうしたっ」
様子がおかしい。どうしてそんなことを…
やはり動きがでかいのでよけて
「無視しやがって…ムカつくっ オレは…」
少し、声が震えている
パシッ
顔面に飛んできた拳を手で止めて
「オレは?…なに?」
「オレは…嫌われたかなって、お前が求めてくれんのに甘えて、ひでーこといったし。
謝りたくても、ごめんも言えねぇやつだからオレは。お前が好きって言うたびきらいだのしねだのいったけど…」
途中でボロボロないていて。
そんな様子に将吾も、顔が優しくなっていく。
「…お前のことオレは大好きだから!」
必死で伝えて、しゃくりあげそうなこえをおさえて。
でも、そのことばが将吾の耳に届いたあとかまえか、将吾は練汰優しく抱き締めて。
そんなことをされれば、涙がどんどん溢れていって
将吾は頭を撫で
「っざけんな‼ ばか!泣かせんな!ばか!!」
これ以上泣きたくないのに。ばかとかいいたかねぇけど。
というか、泣きたくなんかなかったのに。
将吾があんまりにも話もせず優しく抱くから。
安心してしまって、しがみつくしかねぇじゃねーか。
しばらくしたら、将吾が
「ごめんな。無視したりして。お前がこんなに悩んでた何て知らずに、俺もガキみたいに意地張ってたから。」
言葉を出すとき、わずかに将吾のてがふるえて。
「…俺の方がごめん。」
将吾に言われてからじゃないと言えない俺はガキ以下だなと目を伏せようとしたら
顎を持ち上げられて
「んんんっ!」
ソフトに唇が重なる。
いつもならこんな突然なの突っ返してやるのだが。
「んっか…はぁっ」
いつまでたっても下手くそなキスで答えてやり
目を細めて笑うと、深く甘いキスをして
数分後
「はぁっ…しょー…ごぉ?すげー、してぇっ」
薬の反動か、ヤリチンになっち舞いましたとさ
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