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葵のやりたいこと8
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(葵語り)
先生が、お風呂の中に液体を入れる。
手でぐるぐる混ぜた。
柑橘系のさわやかな香りが広がった。
「ほら、触ってみて、すごい。ぬるぬるだー。」
トロッとパンツにかけられた。
お湯とは違った生暖かい感触にびっくりしてビクってなる。
「これね、ローションのお風呂。見つけた時、興奮したんだよね。さっ入ろう。」
いつの間にか、パンツは先生に脱がされ、手を引かれお風呂に入っていた。
…………ぬるぬるしてる。
柔らかいローションのお風呂だ。
湯船から手を出すと纏わりつく。
二人で湯船に浸かった。
触ってるだけで面白い。
白濁色だから、見えないし恥ずかしくない。
広いお風呂じゃないから、時々先生と肌が触れあう。
その度に肌に生温い感触が伝わる。
なんか、エロい……。
「葵は、あんな可愛いおねだりどこで覚えたの。」
向かい合わせになって、肩まで浸かった。
「俺はね、葵が何しても可愛いんだけど、
あんなこと言われたら、もっと可愛がりたくなるんだけど。」
ぶくぶくぶくぶく。
「こらっぶくぶくしない。なんかしゃべれ。」
お湯をパシャっとかけられる。
「お腹すいた。」
「やりたいって言ったのは君でしょ。
鍋は味が染みて美味しくなってるよ。きっと。」
煮物じゃあるまいし、鍋も味が染みるのか。
だってお風呂に入ろうと言い出したのは先生だし。
「……………………わっ。」
いきなりぐいっと手を引張られて、先生の腕の中に入れられた。
後ろから抱きしめられる。
ぎゅーっと、ぬるぬるで一瞬蕩けそうになる。
「 じゃあ、この間の続き始めよっか。」
耳元で囁かれた。
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