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*25 それから兄達に
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その日から、
兄弟たちのレイプが始まった。
毎日学校から帰ると、2人が僕の性器をいたぶり、
尻穴に何かを突っ込んだり、
もっと刺激が欲しくなると、
腸に湯を入れて出すその僕の表情を見て、兄弟は喜んだ。
これが感じることだと、繰り返し教えられた。
僕を見ながら兄が自慰するところも、ずっと見せられた。
はあはあ言いながら、眉間にシワを寄せて、
唸ったり、身体を震わせたり、
弟にペニスをしゃぶらせて腰を振ったりしていた。
そして、気持ちイイ、気持ちイイ、と惚けた顔で叫んでいる。
ずっと見ているうちに、自分の身体が疼くようになってしまった。
そんな時、遂に、洋介の指が、僕の後穴に入ってきた。
軟膏を指につけて。
喘いで欲しいから、優しくするよ、、、。そう言って、
穴の周りをやわやわと押さえながら、
僕のペニスを咥えて上下させた。ぞくぞくした。
嫌だ嫌だと言いながら、こうして毎日のように身体を暴かれて、気持ち良さを知ってしまう。
もう怖かった。
母に、もういとこの家に行きたく無い、と言うと、
疲れ切った母が、困った顔をしながらも、
マコを病院へ残して、僕と過ごしてくれた。
マコは、身体が痛いのに、僕のために、1人で耐えなくてはならなかった。
父も母も、僕を責めたりしなかった。
けれど、1人残されたマコは、やっぱり辛かったのだろう。
ギプスで足を固定されながら、母に電話をしたくて、
コールボタンを押そうとした。
その体勢が悪く、骨が脆いマコの肋骨が折れて、肺に刺さった。
胸郭が狭まっているから、
折れれば直ぐに肺に刺さるのは造作も無い事だった。
看護師に発見されるまで、
マコは、激痛と呼吸困難と恐怖の中にいた。
僕は、、また、、いとこの家に行った。
弟が死にかけた。
僕が、マコから母さんを取り上げたから。
ごめんね、、、ごめんね、、、マコ、、、痛かったね、、苦しかったね、、、。
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