アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
37
-
両親は、僕を1度も責めなかった。
何か悩みがあるのか?
具合が悪いのではないか?
学校から何回も呼び出されても、そう気遣ってくれた。
いたたまれず、思わず涙を流し、
「ごめんなさい、ごめんなさい」、と繰り返す僕を見て、
母も一緒に涙を流し、
父もただ黙って思慮深い眼差しを送ってくれた。
それが一層辛かった。
良い息子をしたかったのに、、、。
良い兄でいたかったのに、、、。
僕はもう、ダメなんだ、、、。
そう思って、苦しくて。
僕の成績は悪くなかった。
けど、、
学校では、頻繁に犯されて、感じっぱなしにされて、
中途半端に放置されて、
行き場のない熱が放出ないことを繰り返されて、
家での自慰もエスカレートしていった。
感じたくて、
自分がより感じる状態が、どんな時かって、嫌というほど教え込まれた。
それは、、、
苦しさ。
痛み。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
38 / 879