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39 高校で、、、
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公立は弟のために、なるべく近い高校を選んだ。
マコが1人で寂しがらないように。
これからはもっと愛せるようにって、
だから僕は、淫乱な自分にならないようにと、
友人を作らず、
安全に暮らせるように、気をつけていたのに、
人懐っこい日向が、僕に触れ、
天海が、あの声で僕に話しかける。
頭も身体も沸騰しそうだ。
「あ、潤、おはよう!
部活、部活一緒に入ろうよ?」
日向が僕の背後から来て、むぐっと抱きしめた。
「あ、、、、」
思わず机に突っ伏した。
「どうしたんだ、逢瀬?具合でも悪いか?」
ああ、天海の声。ズクズク疼き始める身体。
何?どうして?
苦しい。
「お前、変だぞ。保健室へ行こう。」
天海が僕の腕を取るやいなや、
僕は振り切るように立ち上がって廊下へ出た。
ああああ、出したい、、、。
突き上げられたい。
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