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〃 ④
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オレ、こんなに純さんのこと、好きだったのかー
鎖骨から首筋へと、また舌を這わせながら、御幸は考える。
純は腕の中で快感を堪えているようだ。
顔が上気している。
御幸から目をそらすように俯いてる純の顔を、こちらに向ける。
「純さんっ」
頬が染まり、目元を赤くし、潤んだ瞳で見上げられる。
やべえ、色っぽい、やべえ!!
「御幸…気が済んだら、もう……」
「ムリです」
「はあ?!」
「そんな顔、見せられて我慢できると思います?」
「が、我慢しろっ!」
いつものように吠えているつもりだろうが、強がりにしか聞こえない。
「純さん…オレ、ほんとに…大事にします。…だからっ」
首筋に顔を埋め御幸が囁く。
「だから、ダメって…ああっだめ、やめろっ」
首筋から耳のうしろに舌を這わすと純が鳴く。
「純さん…かわいい…もっと声、聞かせて…?」
耳に口を付けて吐息で囁く。純の体がビクリと震える。
「この辺、弱いところなんだ。クスクス。他にも感じるとこ、あるでしょ?」
自分の想いは受け入れて貰えてないというのに、
反応している純が かわいくて、更に耳元で囁き、
舌を入れる。
「はっ…あぁ…んっ」
きゅっと目を瞑り、耐えようとする純。
そんな仕草も御幸を煽るだけだ。また唇を重ねる。
さっきよりも気持ちに余裕がある分、じっくりと
ゆっくりと唇を合わせる。唇を噛んでみる。
舌で純の唇を割る。
歯が邪魔をしているので、舌でひとつずつ なぞっていく。耐えきれなくなり、歯が上下に開く。
舌を入れる。
すると、待っていたかのように純が舌を絡めてくる。
………落ちた!
もう、純も御幸の背中に腕を回し、唇を求めてくる。
角度を変え、御幸の舌を追ってくる。
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