アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
〃 ②
-
純が言葉を探して黙り、御幸の顔を見ると、
メガネの奥で欲情した瞳が光っている。
そのまま、御幸の唇が下りてくる。
熱く押し付けられ、すぐに舌を求めてくる。
「んん…」
純は、流されてはいけない、と思うものの、
馴れ親しんだ唇に反応していく。
御幸が抱き締める力を強め、純の体が浮き上がりそうになる。
そのままベッドに押し倒され、更に唇を吸われる。
「御幸、ダメだっ」
顔を左右に振り、純は御幸を止めようとする。
「もう、ダメだ。こういうのは、終わりだ …っ」
「何でですか?オレは こんなに純さんの事が
好きだし、あんただって感じてるじゃないスか …………ここ ? 」
ニヤリと笑いながら、御幸が純の前を撫でる。
緩く立ち上がった自身を指摘され、純は顔を赤くする。
「そ、それは……だけど、御幸!
……あ、バカ、やめろっ!」
余裕のない御幸が、純のジャージと下着を
一気に下ろす。
純は、腰を捻り 逃げようとするが、それより早く
御幸の太ももが割って入り、脚を開かれ、局部が
あらわになる。
腰を押さえつけたまま、御幸が、純のトレーナーを引き上げ、乳首をベロンと舐め上げる。
「あ…っ」
不意を突かれ、思わず純の声が漏れる。
御幸が フッと笑って純の顔を見る。
「オレ、純さんのイイトコロ、全部 知ってますから………楽しみにして下さいね…♪」
御幸に射すくめられるように見つめられ、
純の背中が ゾクリ となる。
(…こんな御幸は知らない……)
今までは、いつだって どこかに遠慮があった。
それが分かっていたから、キスをされても
「仕方ねーなぁ」と、
させてやってる、という余裕が、純には あった。
今日の御幸は、己れの欲望を前面に押し出してくる。
(オス、の、顔だ…) と、純はゴクリと喉を鳴らす。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
77 / 85