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羚のお兄ちゃん登場☆
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羚「おっと、聞き込みいく前に兄貴のとこ行かねーと」
伊「羚の兄ちゃんのとこ?」
羚「そそ。伊織に会わせろって言ってたし。嫌だけど…」
テオ「後ででよくな〜い?」
羚「まぁ、それもそうだな。よし、行くk「おう、待てやコラ」
肩を掴まれた羚が引きつった顔で振り返ると、雰囲気こそ違うものの、羚と同じダークブルーの髪。そして、似た顔立ち。
羚とよく似た美形が立っていた。
羚「あ、兄貴……」
テオ「あー、確かに似てるわね」
羚の顔がメッチャ引きつってる。
まぁ、たしかにタイミングは悪すぎるw
「お前、この野郎。お兄ちゃん伊織君と会いたいって言ったよなぁ?」
羚「いや、それはあとで…」
「お前、後まわしにして結局あわせてくれねーだろ!」
羚「ったりめーだろ!誰がテメーなんぞに可愛い伊織を会わせられるか!危険にも程があるっつーの!!」
「っざけんなよ、テメー!こっちが理事長だからあんま動き回れねーの知ってて、いつも伊織君隠しやがって!」
「「やんのかゴラ!!!!!」」
伊「2人ともストーーーーップ!!!!!」
伊織が二人の間に入り、叫んだ瞬間ピタッと止まる
羚「い、伊織?」
伊「2人とも喧嘩すんなよ!これ以上面倒ごと増やすな!」
「ごめんよ、伊織君。うちのバカ弟が…」
羚「いや、なんで俺だけのせい?お前も充分悪いかんな?」
そんな羚をガン無視して、伊織の腰に手を回し引き寄せる羚の兄。
伊「なっ………!////」
羚「テメっ…!!!!」
「伊織君、これは運命だよ…。羚なんかやめて、俺にしなよ?ね?」
伊「……………(とても残念なものを見る目)」
いい加減にしろと言って羚が蹴りをかまそうした瞬間…
「必殺オカマキーーーーーック☆」
テオが思い切り、羚の兄の頭に飛び蹴りをかまし、見事に吹っ飛んだ。
羚「……。ざまみろクソ兄貴www」
伊「ていうか、羚の兄ちゃんに自己紹介させてあげなよ…」
『あっ……』
次回に続く(きりっ)
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