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ご都合主義ってやつですよ
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人外達が一触即発ななか、呆れ返る伊織
そして、彼は1つ大事なことに気づいてしまった…
伊「ちょっと、3人とも!」
伊織の慌てた声に、3人はキョトンとした表情で振り返る
伊「耳とか尻尾とか出してるのまずくない!?ここ食堂だよ!?」
そう。ここは食堂だ
伊織たち以外にも複数の生徒がいるのだ
テオ「ん?あぁー。私たちの事心配してくれてるのね〜?伊織ったら優しい〜♡」
伊「いや、そんなヘラヘラしてる場合じゃ……」
縲「さっすが、俺の伊織君…。そこまで気配りが出来るなんて…!」
伊「だから、そんなこと言ってないで耳とかしまって…」
羚「オイ、クソ兄貴。なんで伊織がオメーのなんだよ。マジでひき肉にすっぞカス」
縲「弟からの殺気がすごーいwお兄ちゃんこわぁーいwww」
羚「貴様、今すぐそこに直れ!!たたっ斬ってくれわぁ!!」
テオ「待ってワンちゃん。なんで今武将風になったの?」
伊「話を聞けよーーー!!!」
なお、人外達の耳等はステルス機能的なので他の人には見えないらしいのでご安心を。
ちなみに、イケメンのケモ耳とか萌えますよね?
伊「いや、ステルス機能あるなら早く言ってくんない!?心配して損し…、いや待て!なんか関係ないことまで書いてない!?萌えるってなに!?」
テオ「そこは気にしちゃダメよ〜」
伊「えぇー……」
羚「そういや聞き込み行くとか言ってなかったか?」
伊「あ、そういえば!」
テオ「あらヤダ!すっかり忘れてたわ〜」
羚「うし!じゃあ、今から行くぞ!!」
伊「なんか、僕もう疲れたんだけど……」
縲「じゃあ、僕がお姫様抱っこしてあげようか?」
伊「いや、遠慮します。(すごく残念な物を見る目)」
羚「まぁ、クソ兄貴はお仕事に戻ってもらうとして」
縲「え、それは冷たくね?」
テオ「とにかくレッツゴーよーーーん!」
羚&縲「オカマが無理やりしめんじゃねーよ!!!」
もう、帰りたい………… by伊織
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