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「あ、もうすぐアリアンの誕生日だ…」
ことが終わり、二人で賢者タイム…
に突入した頃、俺は恋人の誕生日がもうすぐだという事に気付いた。
「そういえば堀川は誕生日いつ?」
酔った勢いでヤっちゃった感が凄くてお互い気まずいが、ここは俺から話をふったほうがいいかもしれない。
そしたらしゅんっと堀川がさびしそうな顔をして
「14日」
と答えた。
「あちゃー、過ぎちゃったじゃ………あ、え!?」
「…」
「14日って!あの日!?」
「…うん」
なんか俺は質問を間違えたっぽい。
「いや、その、なんかごめん」
「いいよ別に。つかお前も嫌な奴だな。彼女大事にしてんのに俺と浮気してんの」
「俺は浮気だと思わないよ。だって気持ちはないんだから。かと言ってセフレでもないし…お前とヤるならアリアンとヤりたい」
「失礼な奴だな。ま、それでいいんじゃない。俺は誰でもいいからセックスしたいだけ。セフレ探そうかな」
「やめとけ、被害者は俺だけにしろ。変な病気貰ったら笑い事じゃねーよ。それか未練がましい奴に捕まったら面倒くせえだろ」
「それもそうだな。んじゃアリアンちゃんと喧嘩でもしたら俺んとこ来てね」
そして、始まった。
新しい俺と堀川の関係が。
中山side end
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