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この人の言葉の破壊力のデカさに参る・・・・
腕の中でゴソゴソしてると思ってぼんやりしながら目を閉じてたらなんか可愛い事を言ってくるし、朝から誘われてるのかって勘違いする。
んで、その次はデートのお誘い・・・・・
幸せ過ぎるのはこっちの方だ・・・・
南と賀川は昼過ぎまで南の部屋でマッタリ過ごした。
両親が今日は出掛ける予定なので二人が出掛けてから昨日の行為で汚したシーツやらパジャマやらを洗って綺麗にした。
「どこ行きます?」
証拠を隠滅してホッとする南に賀川が手を繋いで聞いてきた。
「え?どこか行くの?」
「デートしようって先輩が誘ってくれたでしょ。今からデートしましょう」
南はパァ〜っと嬉しそうに笑顔になる。
「どこがいいかなー?カラオケも行きたいし、観たい映画もあるし、新しくできたクレープ屋でクレープも食べたい!あっ!動物園にシロクマの赤ちゃん産まれたってニュースでしてたし動物園もいいなぁ〜」
ウキウキと話す南に賀川が噴き出すように笑う。
浮かれ過ぎたと南は赤くなり口を閉ざした。
「可愛すぎる。ってか、よくそんなにポンポン行きたいところ浮かびますね!」
「え、っと・・・、だって賀川とちゃんと出掛けたことないし」
「そうでしたね。今日、全部行きます?」
優しく笑って南の頭を撫でる賀川に南が首を横に振った。
「だめ!」
「どうしてですか?」
「一気に行くと勿体無いじゃん!一つ一つゆっくり周りたい」
「じゃあ、今日はもう昼過ぎですしカラオケ行って中で昼メシ食べて帰りにクレープ屋行きましょうか」
賀川の提案に南は頷いて満面の笑顔になる。
「早く、行こう!」
二人は身支度を済ませて手を繋いで外へ出た。
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