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見つけてくれたのは…
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トントン
誰かが背中を叩いた。
「悠さっ....ん」
「影生ちゃん?どうしたの?」
悠さんは兄さんの親友で僕のことをいつも気にかけてくれて、とても優しい。
「悠さん。兄さんって彼女いたの?」
「いないはずだよ?それがどうしたの?」
僕は悠さんに事情を話した。
話している途中でまた、視界がぼやけて、涙がこぼれてくる。
僕のこの思いは決して実ることはないから、だからいつも我慢している。でもいつも我慢しすぎて悠さんに迷惑をかけてしまう。
だから悠さんにはとても感謝している....
ありがとう....悠さん....
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