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目を閉じ、そのまま眠りに落ちようとしていた時に頬を軽く、ペチペチと叩かれて目を開ける。すると、目の前に自分を見下ろす神田の顔があった。
それに今更違和感は覚えない御崎であったが、それよりも、尻に喰い込む指の感触に意識が向く。
弛緩した肉体は無抵抗で、神田が御崎の腰を軽く浮かせるように抱いても、身体を捩り逃げようとすることすらしなかった。いや、逃げる逃げないという思考を巡らせることすらも、御崎には出来ずにいた。
「・・・?」
それくらいに薄弱とした意識の中に、神田の姿が浮かぶ。
「まだ堕ちるなよ。これからが楽しいんだから」
言葉の意味が分からず、首を傾げたあとに―――ようやく開放されたはずのアナルに、硬くて熱い物が触れる。
それが何であるかを気付く前に、その身を割くような痛みが、全身を走り抜けた。
「ヒッ!?ッ、ギ―――!!い、た・・・ッ!?」
アナルに突き入れられる、圧倒的な質量と熱、そしてその存在感に、御崎の身体が跳ねる。
「いっ!ぃたい!?なに、い・・・いやだぁ!!」
四肢を繋ぐ鎖をガシャガシャと鳴らし、身体を捻って痛む場所を見て―――絶句した。
神田のいきり勃つ性器が、御崎の解けたアナルに押し当てられていたのだ。
両手で腰を掴み、そのまま引き寄せられれば、神田の性器が御崎のアナルへ割け入ろうと突き進み、御崎の全身に裂くような痛みが走る。
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