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神田の目から視線が離せずにいた御崎の身体に、突然激しい快感が走った。
「―――ッア!?」
焦って視線を下げると、神田の手が御崎の手と重なるように性器を握り込んでいたのだ。
ペニスに触れているのは自分の手であるはずなのに、自分の与えていた刺激と異なった快感は強い。思わず驚倒した御崎は反射的に腰を引きかけたが、神田は当然それを逃がす事は無かった。
「ヒッ、ぅ・・・!ん、く・・・っぁ、」
「コラ、逃げるな」
御崎の手ごとペニスを強く握られると、それだけで射精してしまいそうなほどに御崎は感じてしまい、淫らに腰を揺らす。
「は、離して、せんせっ」
「ダーメーだ。」
振りほどこうとしても、快感に力の入らない御崎の手は神田に掴まれたままビクともしない。
さっきまでの自慰では物足りなさすら感じていたのに、自分の両手に重なる神田の手の冷たさと感触。性器を自分の手越しに握られる快感。それだけで御崎の精巣の中で御崎の精子たちが狂おしい程に暴れるのだ。
「は、はぁ・・・っ!ぁ、ん・・・はぁっ、はぁ」
たが、握られているだけじゃ足りない。
(もっと、もっとこすって、ぐりぐりして、きもちいーの、ほしいッ)
御崎は神田から与えられる刺激を待ち、目尻を涙で湿らせながら腰を揺らすのだ。
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