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「ち、が・・・っ、ッ、ひゃあぁ!」
呆れたような神田の言葉を否定しようとした。だが、カウパーでヌメった尿道の中でブジーがくるっと回転し粘膜を抉った事による快感で、御崎はそれ以上喋ることが出来なくなった。
「や、ぁ・・・んっく、ぐっ・・・、ぁ、はぁ・・・」
ズルッ、ズルッ、とブジーが引き抜かれていく。
ブジーごと尿道の粘膜が持っていかれて、鈴口がめくれていく気がして視線を落とす。そして失敗したと公開した。自分のペニスから、ヌラヌラとカウパーでいやらしく濡れたブジーと神田の手が見えてしまったからだ。
その卑猥でなめかわしい光景に思わず、カアッと顔が熱くなる。
「う、ぁ・・・っい、いやだっ」
「ん?何が嫌なんだ」
尿道から異物が抜けていく喪失感と、卑猥な光景を直視してしまった羞恥心とが交わり、下肢の疼きを強くする。
(聴かなくても、何が嫌なのか分かってるくせに・・・っ!)
尿道責めの快感と、ゾワゾワと身体の内側を擽られるような疼きに耐え切れず、御崎は唸るような喘ぎ声を漏らしながら、神田から顔を逸らした。
「・・・・・・」
ようやくブジーが抜けようとしていたのに、神田の手がピタッと止まる。
抜けていった喪失感があるからこそ、ペニスの浅い部分に埋まる異物感は強い。御崎はやっと開放されそうになっていた快感から中途半端に投げ出された事に酷く狼狽した。
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