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神田に足の先から頭の先まで綺麗に洗われた後、御崎は神田に促されるように追焚きされた湯船に浸かり、ホッと息を吐く。
それに続いて神田も湯船に入るのかと思ったが、さすがに男2人が浴槽には入れず、神田は軽く身体を洗ってからすぐに風呂場から出て行った。
「ゆっくり暖まっておいで。疲れてるだろう」
「う、うぃっす・・・」
神田がさっさと出て行った後に取り残された御崎は、浴槽に後頭部をくっつけて天井を眺めた。
ずっと薄暗い部屋に篭っていたせいか、白い天井が染みて目に痛い。
(・・・疲れた・・・)
神田の言う通り、御崎は疲労困憊していた。
―――電マ責め、レイプ、連続射精。そして、尿道責め、フェラチオ、・・・失禁。
悪夢を見ていたようなあの時間が、出来れば夢であって欲しいと願うが、空になった精巣と限界まで虐め抜かれた陰茎が痛みが、あれが現実だったと思い起こされる。
冷たいコンクリートの壁。
暗く湿り気を帯びた空気。
素肌に痛いほど喰い込んだ金属の感触。
―――そしてあの、抑揚の無い声。
目を閉じると瞼の裏に残像が焼き付いている。
渇いた喉があの時の自分の嬌声を思い出させる。
耳の奥に低く落ち着いた声が張り付いている。
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