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君と過去
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「ゆーにい?」
「大丈夫、怖くないから」
「ん…」
安心させるように、卓斗の小さな唇に口づけてやる。
初めてのキスに驚いていると、唇にぬるっとしたものが当たる感触がした。
それは卓斗の咥内に入り込む。
幼い卓斗でも、それがゆうの舌だと分かるのにあまり時間はかからなかった。
口内に割り込んだ舌は歯をなぞるように舐めて、卓斗の舌に絡めていく。
「んっ…ふっ…」
初めてのディープキスに息継ぎの仕方もわからず、卓斗を息苦しさが襲った。
それを訴えるように、小さな手がゆうの服をギュッと掴んでいる。
初めての感覚に不安を感じながらも、確実に快感の波が卓斗に押し寄せていた。
暫く重ね合わせた後、唇はようやく解放され、乱れた息を整えようと、卓斗は大きく息を吸い込んだ。
だが、ホッとするのも束の間。
今度は卓斗の首筋に口付けてきた。
下から上へとつーっと舐め上げると、卓斗の体はビクッと跳ねて反応を見せる。
「あっ…ゆ、に…」
「大丈夫。俺に任せて。…すぐに気持ち良くなるから…」
何が起こっているのかわからずに不安そうな顔をする卓斗の頭を優しく撫で、安心させる。
そして、ゆうの手が卓斗の服に掛けられた。
少しぎこちないながらも、あっという間に身ぐるみを剥ぎ取られる。
ゆうの唇が、今度は露になった卓斗の突起を舐め上げる。
舌で突起を転がし、時々、軽く噛んだりしてやると卓斗の口から甘い声が絶え間なく漏れた。
「あっ、あっ…ん、ふぅっ…んっ…」
卓斗の甘い声にゆうは興奮を隠しきれない。
唇は突起を舐めたまま、手は下へと下がってきた。
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