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君との距離
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「卓斗くん…。そんな可愛い事して…もう、止められない…」
余裕なさ気に言い放ち、ベルトに手を掛けると、それを器用に外して、あっという間にズボンを剥ぎ取ってしまった。
身につけるものがなくなり、全裸にされた卓斗は恥ずかしさで顔を真っ赤にする。
悠の視線が起ち上がった自身に向けられ、反射的に両手で必死に隠そうとした。
だが、悠の手がそれを許さない。
卓斗の手を掴むと、それを素早く頭上で固定した。
どんなに卓斗が足掻いても、両手は悠の左手で押さえられているため、びくともしない。
「暴れないで。君を傷つけたい訳じゃないんだ…」
「ん…」
囁かれた言葉に妙に安心してしまい、卓斗の力が弱った。
その隙に悠の手が昂ったモノを撫で上げる。
「ああっ…」
突然の刺激に、卓斗は身体を仰け反らせて反応を示す。
その反応が可愛くて、悠はもっと見てみたい、という衝動に駆られた。
もっと乱れてほしくて、卓斗の起ち上がったモノを手で上下に扱いていけば、次第に高まっていく快感に、卓斗はあっという間に達してしまった。
飛び出した白濁が悠の手を汚す。
それを悠はなんの躊躇いもなく、ペロッと舐めとった。
そんな悠の行動に目を奪われていると、彼はベッドサイドの引き出しからローションの入った瓶を取り出すと、卓斗の足に手を掛け、そこを大きく開かせてやる。
「卓斗君、ちょっと冷たいけど我慢してね」
「え?…あっ」
初めて見るローションに、卓斗は何をするのだろう、と彼を見つめていれば、窄まりにローションが垂らされた。
その冷たい感触とそこに触れる悠の指に、思わず恐怖を感じてしまう。
気づいた時には思いっきり悠を拒んでしまっていた。
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