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Episode3-21
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何がいいものやら、と自宅の冷蔵庫の中を思い出しながら考えていると
隣から、くすっ、と福士さんの笑い声がきこえた。
「あ、すみません。巧さんって意外と家庭的なんだなーって思ったら、おかしくて。」
「……俺は家庭なんかもったことないですけど。」
「いや、それはそうなんですけど。」
俺が家事をする、と言うのがあまりに意外だったらしい。
いや、もう何年も男ひとりで生活してれば
そりゃ家事の1つや2つ、できるようになるもんだろう。
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