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Side雪疾 2-4
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「五十嵐さん?」
「俺、先生のこと、すごく自然に家に誘ったでしょう。あれ、自分が1番驚いてるんです。」
いや、あれは俺も驚いたんだけどな…
なんて、言えるわけもなく。
「………五十嵐さん。」
「はい?」
「俺、五十嵐さんのこともっと知りたいんですけど。」
「………え…?」
気づいたら、俺まで変なことを口走ってしまっていた。
俺は医者で、この人は俺の患者さんで。
ただそれだけなのに、俺は何を口走ってるんだ。
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