アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
すばるに連絡後
-
俺はネコか犬だと思ってるすばるに連絡後
ゆうしくんにいろいろと聞いていた。
「そういえば、ゆうしくん俺の名前言ってなかったね。」
「うん」
「俺の名前は 坂下 こうた って言います。これからいろいろと関わると思うから覚えといてねwすばると同じ25歳だよ。」
「こうたさん…よろしくお願いします。」
「ところでゆうしくん、トラウマだと思う、恐怖でしかないと思うけど、その元カレのさ、れんについて・・ゆっくりでいいお話できるかな?」
そう聞くと震えながらではあったがゆっくりと深くうなずいてくれた
「う・・ん。」
相当怖かったんだろう…そりゃそうさ、この痛そうな指と傷、明日病院にでも行って診断書もらってこようか。
「ゆうしくんは、その人に何をされたんだい?」
「僕ね、れんと別れてから、すばるさんに出会って別れ話とかいろいろきいてもらってたの・・で思いである場所帰りたくないって思ってちょっとすばるさんのところに1週間くらいお世話になってたの。」
「うん、うん。」
「・・・で1週間後自分の家に帰ったら、元カレから電話かかってきて・・会いたいって。僕もまだ未練あったしあってもいいかなって家に招き入れたの・・そしたら監禁生活が始まっ・・・・てっ・・っその、あ、うあぅあはぁ・・・はぁ・・いやぁああああぁっ!はぁ・・っはぁっ・・やっ・・」
フラッシュバックしたんだろう
いきなりゆうしが泣き叫び始めた。これ以上はだめか・・かなりの精神的ダメージを負っているようだ。
過呼吸になり始めた止めないと
「ゆうしくん落ち着いて、ね、大丈夫だから、ここにはいないよ俺しかいないよ、誰も襲わないよ、俺らが守るから、必ず守るから。深呼吸しよう。すーっ、はぁーってね、今日はここまでにしよう、ごめんね。怖いよね」
俺はそっと抱きしめた。
少しずつだが落ちつきを取り戻したように見えた。
でもこの問題をクリアしないとゆうしくんは前に進めないよ。
ちょっとずつでいいから頑張ろうな。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
61 / 62