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やり直そう
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「はい…」
ガチャッ
「久々だなゆうし」
「うん、どーぞ。」
元カレにスリッパを出して部屋に上がってもらう
あ、みんなに元カレの紹介するの忘れてた。
安達 れん 28歳のサラリーマンです。
「で?どこいってたんだ?旅行の訳ないよな?」
そんなの答えられるわけ
ましてや捨てた人になんでそんな事言われないといけないのかな…でも怪しまれるかな、答えないと
「りょ、旅行…だし。別に彼氏でもないんだからいう必要もないじゃん!」
「確かに…でも気になるだろ?」
「彼氏でもないのにそんなこと気にすることないじゃん」
「それはごめん…」
「なんで捨てたの?鬱陶しかったんでしょ?」
「捨てたわけでもないし鬱陶しかったわけでもない…そのこと謝りたくて…それに、ゆうしがまだ俺のこと好きならやり直したいって思ってて…ダメかな?」
意外な言葉だった。俺にとってれんはすごく大切で忘れたくても忘れられなかった相手、今でも好きだし何より愛している、だから断る理由もなかった
だから
「う…ん、お願いします」
もう一度やり直すことにしました
これが悲劇の始まりなど気づかずに…
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