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go!London!
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千秋side
「うぉぉ!すげぇ!雲!」
「夏樹うるせぇ!」
どうも千秋です。
夏樹からわかる通り今は飛行機の中です。ロンドン便のね。
今日朝虹田さんに空港で言われたデビュー会見の場所。ロンドン会場の特設ステージ。マスコミもたくさんくるって。
まだまだ着かないけど、想像以上の会見になりそう…。
少しだけ緊張する。
隣に座っていた龍が顔をのぞきこんできて、
「緊張してんの?」
「え!?いや、別に…」
「ばーか。そんなんじゃもたないから寝とけ」
グイッと頭を龍の肩に乗せられる。
「わっ」
上を見上げると龍は窓の外を見ていた。
最近の発見。龍は優しい。
不器用だけど
「クスッ」
「なに…」
「ありがとう」
──────────
龍side
千秋が寝ると前に座っていたそーたが後ろを向いてきた
「ち~ちゃん寝ちゃったんだ。」
「うん」
「龍ちゃんも好きだねぇ」
「え?」
そーたはふふんと笑ってから
前を向いた
なにが言いたかったんだ…
デビュー会見の規模が結構大きいからって少しだけ社長が心配していた。
失敗しなきゃいいけど。
気持ち良さそうに寝ている千秋の髪をそっと撫でた
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