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妄想シチュエーション6
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心臓の音が、聞こえる。雅のかもしれないし、俺のかもしれない。
二人とも喋らず、ただ抱きしめ続けていた。
「愁…。ちょっと…」
そこまで言われて、我に帰り、雅から手を離す。
「ご、ごめん…俺…」
「…なんで謝るの?僕、嬉しかったよ?こういう風に接してくれる人、いないからさ。愁くらいだよ。」
「そ、そうか。」
安堵したのはいいものの、無防備になっている胸元を見てさっきのことを思い出してしまい、目をそらす。
「…どうしたの?」
「いや、…なんでもない」
「そう。ねぇ、もっかい…しよう?」
そう言って。四つん這いになった雅が近づいてくる。俺の、膝の上に。
必然的に俺の前に開いた胸元が来て。
ぷっくりとした、ピンク色の突起が見えた。
「み、雅っ…見えてるからっ…隠せってば」
「見えてる?何が?」
膝の上に乗った雅が、何が何だかわからないという風に自分を見下ろして。開いた胸元から状況を察したのか、顔を真っ赤にした。
「わざとじゃないもん…」
「そりゃ、そうだけど」
恥ずかしさからか、お互いが沈黙してしまう。
「別に、愁なら見せてもいいよ?というか、僕男だし!」
え?と困惑してると、雅が着ていた服を脱いだ。やはりパーカーしか着てなかったらしい。
部屋の中の暖房のせいか、雅の白く綺麗な体は、ほんのり桜色に染まっていた。
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