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俺が変になりそうなんですけどー!!(※)
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「……んんっ!……」
椎名は大きく口を開いて
俺の舌を舐めとり
器用にぐるりと
掻き回した
「………んっ椎……名……っ!」
ジュブジュブと
内側を犯され
首筋から耳の辺りに
官能な痺れが集まっていく
「……しい、な…!
んっ…待て……って……」
一瞬で口の中が
ドロドロとした唾液でいっぱいになり、
俺たちの舌に押し出されて
顎を伝った。
「…んっ………は……」
「…………ぅんっ……っ……」
椎名は
咥内をかき乱しながら
朦朧としている俺を
ゆっくりと
押し倒した
「………んっ、は………ぅんっ、」
今朝の時とは
比べ物にならないくらいの欲情が
頭から爪先まで
駆け抜けていく。
「………んっ、……ふ……」
「…………ぁ……っ、……んんっ」
――――じゅ……じゅる…ヂュ……
部屋中が
二人の卑猥な音で溢れ返り
――――シャラシャラ……
手錠の鎖が擦れる音が
やけに生々しく感じて
突き上げてくる快楽を
操りきれず
「先輩……んっ」
「ん………、はぁ、……は、ぅんっ」
椎名をぐっと抱き締めた。
今まで男女問わず
いろんな奴らとキスをして
セックスもした。
女を相手にすることが
ほとんどだったけど
見知らぬ男に体を委ねたことも
少なくはなかった。
誰とセックスしても
どんな方法シチュエーションでも
それなりに気持ちよかったし
満足していたから
『こんなもんなんだ』と
分かったような気になっていた。
「ふ……ぅん、………んっ…」
我を忘れて
角度を変えて
何度も、何度も
身悶えながら
お互いを貪り
「………ぁっ、………ん……」
キスだけで
イッてしまいそうになる。
――――足りない…………
この渇きを解消したくて
椎名の欲情を焚き付けるように
顎をつかみ
下から深くキスをした。
「ん、……ぅんっ、んんっ、」
――――ぜんぜん
満たされない
「せんぱ……い、との、キス………
んっ、これで何度目………かな」
知らねーよ………
こんなキス
俺は知らない。
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