アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
(※)【side/―】
-
身動きが取れない帝の胸の上で
和臣はツツツ……と舌を這わせた
「………っ、ちょぉ………イヤっ……」
むず痒い刺激が全身を駆け走り
帝は眉をひそめた
和臣は乳首にたどり着くと
口に含み
吸い上げながら舐め回す
「…………っあぁ…ん、………んっ!」
片方を手で刺激され
片方を口で愛撫を受け
「……あっ、いや、あっ、あぁっ……」
帝 は動きに合わせて
艶やかな唇から声を漏らした
帝の体の力が抜けていくのを確認すると
和臣は手の拘束を解き
足を抱えながら下半身へと
唇を動かす
「待って、待って、無理、お願い!」
自分が何をされるか悟った帝は
上半身を机の上から起こし
和臣の頭を退けようと
必死に両手で押した
しかし和臣は動じない
目的の場所に辿り着くと
口を大きく開けて
一気に含んだ
「……っ!やめ、ぅあぁあっ!……アッ…」
突き上げるような凄まじい快美感が
つま先から頭の頂上へと走り抜けた
帝は堪らずのけ反り
霰もない声を出してしまう
「あぁ……お願いやか……ら、あっ!
もう………あっ!…………も、……だ……」
切れ切れに懇願しても
和臣の動きが和らぐことはなかった
鈴口を舌先で抉り
根元を手で扱き
舌全体で舐め回したあとに
また口に含む
和臣は
帝の隅々へと愛撫を繰り返した
「はぁ、あぁっ……こんな……いやや……」
イヤ、と繰り返す帝の理性が
和臣の執拗な舌使いによって
どんどん奪われていく
「……なんで………あっ、ぅう……、っ!」
快楽に馴れたはずの体が
まるで初めて刺激を受けるように
敏感に反応してしまう
動くたびに
先ほど弄られていた乳首に風が掠め
それだけで
帝の神経に甘い痺れをもたらしていく
「いや、……あっ、あっ…あっ、あぁ……」
和臣は手で
戦き狼狽する帝を扱きながら
舌をさらに下部へと進めた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
128 / 469