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なんだかんだ。
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「なんか、ごめんね…?」
僕は少し夕暮れの道を二人で歩きながら言った。
「え?全然楽しかったぞ?」
穂ノ尾くんは、きらきらとした笑顔でこちらを向いていた。
「でも、ずっと主から質問攻めだったし…」
「まぁ…な…でも、なんだかんだああいう雰囲気、俺好きだな…」
「そっか…ならよかった…」
「その…また…行ってもいいか…?」
「!……もちろん!」
それから休みの日になると、毎回僕の家に遊びに来てくれていた。
ほぼ付き合っているようなものだった。
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