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賑やか
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「これが過去っす!」
見せ終わると本人である無鹿が戻ってくる
「終わったよ。」
微笑むと黒騎が「なら俺はいる」
と言って風呂へ入った
「へぇ...そんな出会いなんだな」
蔵葉と世良はうんと頷いた
そして世良は時計をみて
「そろそろ無限帰ってくるようですね」
そう。無限とはお父さんの事だ。
見た目は30代だが、吸血鬼のためわからない。
人間だと...38くらいか...
もしかしたら40を超えてるかも
すると無限が帰ってきた。
俺らが通うとこの数学担任だ。
「ただいま。学校良かっただろ?真希が凄い良かった言ってたぞ」
遠距離ながらもそうお父さんは言った。
お父さんは正しい人だから...
「うん。良かったよ...お父...様」
あの時再婚した女もまたいない。
あいつは金目的だった
双子とお父さんだけであった。
本当のお母さんには長男と一番下がいる。
今も豪華な家で、世良、玲、真十の分まで一人一人の部屋がある
だが、双子は部屋はいつも繋がっていて、扉をあけたらすぐ目の前に黒綺の部屋があった
「無限さんお帰りなさいっす!」
玲も言うと、世良や真十も言った
「おおっと...今日は...オムライスか?無鹿らしいな。...皆オムライスにしようか」
そういうと世良はまた作り始め、量を増やしていった
トントンと音が聞こえながら玲と無鹿は話してた
「無鹿は恋しないんすか?家帰った時...あの時に悠人好きなったの?あの変態に」
「黙れ...」
そっぽを向いてそう返事をする
「俺が憧れてんのはお父様だけだ」
お父様は優しい
お父様はかっこいい
お父様は頼り甲斐のある
お父様は...
そんな憧れから今こうして育った
お父様が○○だから好きだ
お父様が○○だから憧れる
自分の望んでいた人。お父様には感謝をしなければならない。
「無鹿...それもそっか!僕も無限さんかな!あ...明日から一緒に行こうっす!」
玲はそういってくれた
「良いよ。めんどうな事しなければの問題だがな」
そういうと世良が御飯にしましょうといい、その同時に黒綺も上がり皆で御飯を食べた
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