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○○という存在 過去編
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私...いや。俺は世良
無鹿様の部下だ
そして俺は執事だ。俺の黒い過去は誰にも届かない所にある
そう。無鹿様でも届かない所...知ってるのは無限だけである
俺は元は人間だった。
だがある裏切りによって幼い頃から人間が嫌い
それは俺は皆の奴隷の存在だったからだ
なにか違うことを少しでもすると
「違う!!お前は役立たずな奴隷だ!」
と言われ蹴られ殴られ、良いことをすると気持ちよくない身体を重ねる行為をさせられ続けた。
そんな生活が辛かった
だがそんなある日助けてくれたのは無鹿様みたいな人だった。髪型、性格、優しい瞳...俺より大人な人だった。今思えばあの人は20代にみえた。
そう彼は無限だったのだ
「大丈夫か?」
「だ、大丈夫です...」
最初は逆らえば殺されると思った。周りに人が見てない時に無限は
「嘘はいうな。来い...お前をここから解放してやる」
そういうと勝手に手錠などが外れ自由となり無限とあの吸血鬼の城へいったのだ
ついた途端無限は俺の首筋を噛んでは血をなくなるくらいまで飲み自分の血を世良にあげたのである
「お前は今日から強い吸血鬼だ。主人を探しに行きな」
そう聞いた瞬間に俺は倒れてしまった。
そして目が覚めたら違うところ...そう見覚えのあるあそこにいた
吸血鬼の事は夢だと思った。だが何故か
今までいじめていた奴らが弱くみえた
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