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お父様
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お父様は俺が幼い頃に言った
「人間とは行為をやるんじゃない。わかったな?無鹿」
そんな言葉を聞いた気がする
だがその時首を傾げていたな。それはそうか
あれは×の時だった。...あれ何歳だったかな
「そりゃわからないよな。まだ×歳だから...また大きくなったら言うよ」
「兄さんはいつ聞いたんだ?」
「俺は...高校に入る前だ。なんでこんなに差があるんだ...何か裏があるのか?」
そういい考え始めた。そして
「だが聞いた限りはお前とは違う」
「栖...あいつが孕む身体なったら無鹿を守れ。」
「お、俺がですか!?」
「あぁ...。お前には真実を教える」
その話で双子には違うことを吹き込まれた。
大きくなるとは栖だったのか...?
「お前はそれを俺から聞くと嫌がって俺の息子なるのやめるかもしれないから...って言ってたぜ。親父に好まれてるな...」
お父様は俺を本気で愛してくれた。
俺に嫌われたくないから兄さんに吹き込んだんだ...
言われてわかった。
「お父様...」
「だが無鹿...これからは安心できない。俺が必ずいう。ここにいるハーフに伝えておくからな...」
なんか違和感があった。兄さんが優しすぎること
いつもは自分で守れ言っているのに...
相当この身体は大事なんだ
「なんで兄さんは...」
「...優しいか?だろ...。」
読まれた気がした
だが本当に疑問だった
「...それは好きだから」
「は?...兄さん...も?」
「も?...もとはなんだ。」
好きという言葉をなんども聞いた気がした。
悠人や会長から...
自分は誰を愛せば良いのかわからなかった
3人
だが会長は...ただやるだけの愛
そして神父
神父である彼
そう会長にはつい言葉に惹かれた
ファンとして今まで愛してくれたこと
だがいつの間にかファンとしてではなく近くにいたら恋愛になりたい...
その願いが叶う...
悠人は元から...幼い頃から遊んでくれた。兄さんみたいな存在だった
だが王子という存在を知ってから急に距離を置いたのを後悔した
だが悠人にはこんな約束をした
「大きくなったら悠兄ちゃんのお婿さんになる!」
って言った。だが嫁が俺になっていった
それは悠人の方が男らしかったからである
兄さんはずっと前からいた人だ。
騎士として昔から守ってくれた
だがあの2人が襲われるまでは普通だったが、襲われた後から警戒してくれていた。
兄さんは憧れの存在だと思った
考える時最初に出てくるのも兄さん
夢に出てくるのも兄さん
いつもいた兄さん
自分はどうすれば良いかわからなかった
誰の道を進もうが正解は歳をとればわかること
どちらも似ている。
と思った
だが決めるのは自分
1つ。
進むのは本当に好きな人1人のみ
俺は考える事にした
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