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転校生2
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「ここをお父様が通えと?」
「あぁ。あの親父...豪華な所連れてきたなぁ。てかここはエリートが通うとこだぜ?」
栖が俺の方を見てため息。栖はこういう豪華な学園は苦手なのである
それはそうだ。だって本当に豪華だから
「でも行くしかないよね。決められたんだから。」
すると俺は近くに人がいることに気づいたのだ
「あ...あの方は生徒会長?」
校門の前にいる男の人。制服も同じ。
そうして見ているうちにこちらへ気付く
「あ。君達!転校生か?」
ウインクとか...
チャラい...チャラすぎる生徒会長だ
「あぁ。転校生だよ!ね?黒綺」
と言うと静かに頷く兄
「えーと。まず弟さんの方フード外して。理事長に怒られる」
「え?お父様がこれで良いって...」
そう自分がいうと、兄が口を開く
「その話終わりにしろ」
兄が切ってくれた。フードの話は
ききたくないと思った
「なら私にだけ。少し...」
フードを上げようとした瞬間であった...
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