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病院 過去編
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自分は気がつけば病院だった
隣にはお父さんがいた。
そうお父さんだけ
「無鹿...俺...母さんと別れるよ。これから俺と栖とお前と一緒に住もう...母さんは陸人と渚と行くだろうし...」
「お父さん...うん」
僕は優しく微笑む。するとお父さんも優しく微笑む...
お父さんが微笑む所は久しぶりに見た
「あと僕...世良くんと友達なったよ...」
「世良!?あの吸血鬼の世良か!?あいつの主人なるのは難しい奴が!?」
お父さんは驚いてた。どうやら世良を知っているみたいだった。世良って凄い人なのか...すると世良が病室に入ってきた。
「無鹿様...」
世良は優しく微笑んだ。お父さんは驚きが隠せないようだ
「世良だ...無鹿凄いな...」
「おや無限じゃんか」
世良は性格が変わるらしい
「世良!?どうした!?」
「私は無鹿様と友達です。渡しません」
世良はわかってくれた。友達ということを...
でも自分以外とは口調が違ってしまっている
「本当に凄い...わかりあってるのか...それか無鹿に隠された力...父さんさ...医者から聞いたんだ。息子さん...つまり無鹿はもしかしたら死んでいたかもって...でもお前の中には吸血鬼の血がある。だから世良がくる」
「お父さんは吸血鬼なの?」
「ああ...」
「そうですよ...無限は吸血鬼...王様。次王様になるのは無鹿様なのです」
世良はお父さんを知っている。何もかも...もしかしたらそれ以上のことを知っている
そして退院の後3人で家を住むようになったのである
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