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こしょばし。
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「待って和也っ、こしょば…っ」
「綾都さっき気持ちいいとか言ってたじゃん」
「それはそれで、これはちがっ」
「ここか、ここか?」
「あっ、ダメっ…和也…っ!」
バタンッッ!!
「西崎おまえ、七瀬に何やっ…て…?」
突然すごい勢いで入ってきた佐野は俺たちを見て茫然とする。
和也はさっきから、俺が腰回りが弱いことを知っててそこばっかりをこしょばしてきてた。
「佐野?」
「あ、いや…七瀬の変な声聞こえたから」
「へ、変な声?!」
「あれ〜?佐野くん変な想像してんじゃない?綾都の色っぽい声聞いて」
「へっ!?色…?!」
佐野はなぜか顔を真っ赤にしている。
和也はしたり顔だし、なにがなにやら。
「さ…佐野もいっしょに入る?」
「え、いや、もう入ったから」
「でも、汗かいてるよ?」
真っ赤になったかと思えば汗だくになっていた佐野。
だからお風呂に誘ってみた。
俺ん家の風呂はなかなか広いから、男3人がいても窮屈には感じない。
「えー、せっかく綾都とふたりなのにー」
「せっかくってなに!…佐野も入る?」
「い、や…俺はいいや。ありがと」
佐野はそっと扉を閉めて行った。
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