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風呂上がりのアイス
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お風呂から上がったら和也が持ってきてたアイスを食べる。
なんだかんだ言いつつ佐野の分もあって、3人でテレビを見ながらアイスに舌鼓。
「綾都何味だっけ」
「抹茶」
「俺のバニラと一口こーかん」
「あっ」
俺の抹茶をすくい上げてパクッと口の中に持って行ってしまった。
俺の抹茶が…
むすっとムクれてると、バニラのスプーンが伸びてくる。
「はい」
「あー…」
仕方なく口を開けてバニラをいただく。
まあ、バニラも美味しいけど。
「七瀬はアイス好きなんだ?」
「うん、アイスって甘いし大好き」
佐野の質問に佐野の方を振り向いて答えると佐野はふっと笑った。
「アイスついてる」
きゅっと指で口元を拭われてしまった。
「あ、ありがと」
「…俺のもいる?チョコ。つっても買ってくれたのは西崎だけど」
「うん!」
あーっと口を開けると、チョコアイスが入ってくる。
口の中でチョコの味が広がっていい感じ。
これで抹茶も食べると美味しいかな。
自分の抹茶アイスを少し取り、口に運ぶ。
すると、口の中で抹茶とチョコが混じっていい感じに美味しくなった。
「しあわせ〜〜」
「しあわせレベル低いな」
「うるさいわ、余計なお世話っ」
ったく…
和也に反論しながら、パクパクと残りのアイスを口へ運んだ。
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