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一緒に寝るの?
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「そういえば和也どこに寝るの?」
「おれ?綾都の部屋のつもりだけど」
「今俺の部屋佐野が使ってるけど…二人で寝る?」
半分笑いつつ思ってもないことを言ってみた。
「じゃあ綾都どこで寝てんの?」
「母さんの部屋。母さん帰ってこないし」
和也はなるほどと納得する。
さすがにお客さんをソファで寝かせるのは気が引けるし、どうしようかな。
「じゃあ、グッパでよくない?」
「「え??」」
佐野の案に和也と二人で聞き返した。
「ぐっぱで別れて、そのペアで寝よう」
「それいいな!!絶対に綾都となってやる!」
「ま、いっか…な?」
ぐーぱーで別れましょ!
「…ぷっ」
「「………………。」」
「ぷっはははは!あははっ」
笑いをこらえきれずに声を出して笑ってしまった。
だって、俺がぐーだして、佐野と和也がパーだったから、ふたりで寝るんだよ!
面白すぎる、なにその組み合わせ…っ
「あ、綾都…」
「もういっかいは…」
「だーめっ。ふたりで仲良く俺の布団で寝てください」
ふふふっ、笑いが止まらないや…っ。
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